上位組織へのコミュニケーション
今回のご依頼。
あるモノを所有している組織があり、
そこにはさらに、選ばれた人だけが入れる
上位層向け組織があります。
そこへのコミュニケーションについて、適切な状態を
コンサルしてほしいとのこと。
上位層組織へのコミュニケーションとは?
わかりにくいので説明しますと、以下がその範疇になります。
●専用デスク(電話・ファックス・Eメール)
●専用カウンター
●専用マガジン
●専用ニューズレター
●専用Web
それぞれの役割にコメントします。
●専用デスク(電話・ファックス・Eメール)
⇒ 何か聞きたいときに24時間対応できるルートを
必ず用意しておく必要があります。
●専用カウンター
⇒ これは用意されていた方がベターというレベル。
業種によっては重要度が増す場合があります。
●専用マガジン
⇒ 企業から顧客に伝えるための最重要ルート。
保存性が高い紙媒体は、このクラスにはまだ必須です。
●専用ニューズレター
⇒ ニュース性や即効性を求めるときに欲しいルート。
●専用Web
⇒ きめこまやかなワントゥワン対応には欠かせません。
さて、次はそのチェック方法。
①目的整理
⇒ 前述のような役割がありますが、ダブっていたり
足りないところは整理。
②回数・頻度
⇒ 企業からのストーカーではないので頻繁すぎるのはNG。
でも、上位組織なのに、数ヶ月ほっぽらかしはもっとNG。
③内容整理
⇒ ただ単純なモノのご紹介だけでなく、その周辺の
ライフスタイル情報まで提供するのがノーマル。
特典内容・認知もここで評価する。
④競合の確認
⇒ 競合のマネをすれば良いというわけではないが、
競合も新たなことを仕掛けてくるので、注意は必要。
具体的なことを書けないのでちょっと抽象的な話ですみません。
このコミュニケーション、きっちりできているところは意外に少ないです。
予算や効果のことなど、企業さん特有の障壁がありますからね。
それを打ち破るだけの論理や数字を提示してまとめるのがコツです。
by ktmktg
| 2006-11-07 16:02
| 当社クライアントさんの話