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業界大手の総合家電メーカーさん  続き



少し前に総合家電メーカーさんからセントラルマーケの
話があったこと書きました。
(今回の商材は数百万円以上。)
その後、ざっくりとした提案をしました。


そのときに大阪・東京のご担当者と話をし、
初年度の目標が100単位であることがわかりました。


この年間販売目標数は重要です。
例えば、当社が得意なクルマの世界でいうと。
100単位といえば、年間300台程度を販売するマセラッティ。
フルラインをそろえ年間約5万台を販売するメルセデス。
この2社のとのマーケティングスタイル(戦略や予算など)は
明らかに違うのはご理解いただけますよね。


数万単位の顧客獲得手法については、過去、ここでも
少し書いたかと思います。
今回は100単位の顧客獲得手法についてカンタンに
書いてみます。(詳細を書けないのが残念)


さくっと言えば、
インフルエンサーマーケを仕掛けパブリシティを獲得し、
それだけだと話題作りだけなので、
パーティタイアップを主体とした口コミ拡大と
見込客獲得を同時に実施すること、ですね。


例えがないとわかりにくいですよね。
では、仮として高級商材100万円以上するような
「高級ベッド」とします。


日本人(特に60歳以上)の眠りに関するデータを
ベッドメーカーから発表。サプライズがある内容がよい。
それに、インフルエンサーに反応してもらう。
(コラムとかTVとかブログとかで)
次に、ウエスティン東京とヘブンリーベッドのように
タイアップ施策としてニュース性のあるパッケージを作り、
事実として、稼動させる。
この段階にあわせ、4媒体も始動。(なくてもよい)
パブリシティを獲得。あとはその内容や量、影響ぐあいを検証。


パーティを主体とした・・・・、こちらについても
過去書いてますよね。
フユウマガジンやブラックカード主催、または
ヒルズに代表されるような富裕層の大きめのホームパーティに
なんらかのかたちで協賛。
ブースを出したり、インセンティブとして見せたりして告知、
その場で説明。お土産にパンフ同梱、
その後個別フォロー、となります。


なあんだ、こんなんでいいの?と思った方もいるかと。
100単位はこんな感じでいいんですよ。
インフルエンサー20名ぐらいが購入して使ってくれれば、
それから先は100ぐらいまでは半年以内に広がります。



この手法でいつも問題になるのが値決めですね。
媒体と違って定価がないですし、原価もないんですよね。
これを確立しないと・・。
ちなみに、おおよその予算は以下のように言われています。
 ●高級耐久消費財  商品売上×8%以内
                500万円×200個×8%=8000万円
 ●新規不動産    物件合計額×2.5%程度