クルマばかりの1週間
秋に新車投入が多いのか、先週後半から
輸入車メーカーさんからのご依頼が多いです。
同時に3社きました。
プレゼンでどの案でいくのか、今月末まで続きそうです。
タッチポイント、コンタクトポイント、この言葉は
クルマ業界ではすっかり定着したようです。
どのメーカーさんからもご依頼を受けるとき、
タッチポイントごとに提案して欲しいと言われます。
クルマメーカーのブランドタッチポイントマネージメント、
概略は以下で解釈されています。
(1)時間軸
①購入前、②購入時、③購入後にきります。
(2)各タッチポイント
マス広告、PR、イベント、WEB、ノベルティ、
カタログ、説明書、契約書、ユニフォーム、
各種販売ツール、看板、店舗などがあります。
共通語があることは良いことです。
レベルの高い競争や会話ができますから。
さて、話がかわって、
協業している広告代理店の方との会話。
見込客にきく最も効果的な質問ってなんですか?
やっぱり、現保有車とか車検時期ですかね?と聞かれる。
それも重要なんですけど、一番きくのは
「購入意向時期」なんです。
至極当たり前の答えですみません。
でも本当なので仕方ないんです。
高級輸入車を買う方は車検時期なんて関係ないんです。
車検時期に買い換える人は半分以下です。
残りの方はもっとエモーショナルなところで
クルマを買い換えるんですよ。
ですので、マーケ側として重要なことは、
その購入意向があがってきたときを見逃さないことです。
そのためのコミュニケーション継続・手法が大事ですね。
by ktmktg
| 2006-07-12 16:50
| 当社クライアントさんの話