富裕層の定義 その6 [消費型富裕層パターン2]
消費型富裕層のパターン、その2です。
その2は、「インテリア消費型」です。
再掲ですが、このデータ元は以下となります。
●ある会員組織約10万名の2年分の購買データ
●そのデータからパターンを算出。
●属性・購買データにないことは、アンケートにより補足。
アンケート数はn=600でした。
<概要>
●直近3年以内にリフォームまたは住居購入。
●時計や食にも興味があり、複数の際立った高額消費を行う事例。
<コラボレーション先>
もしも、あなたが、ある企業さんのマーケティング担当で
この「インテリア消費型」を獲得したいと思ったら、
コラボする先は、以下です。
●注文建築を請負う事務所
⇒ 最近の富裕層は気に入った建築家に依頼しますからね。
●大手不動産会社、大手リフォーム会社などの
お客様リストを持つ先
⇒ 持っているデータ量が違います。
<コラボレーションの例>
実際に、不動産会社さんとコラボした例として。
●高額物件展示場スペースに高級車を展示。
お土産にはクルマパンフレットも同梱。
住居購入時、約40%が同時期にクルマを
買い換えるとのデータがあり。
順調に販売台数を増やせたそうです。
不動産会社さんとしては、バーターで高級車オーナーへの
物件案内(定期コミュニケーションへの同梱)ができ、
こちらもにっこりでした。
by ktmktg
| 2006-06-14 16:30
| 富裕層の定義