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富裕層の定義 その5 [消費型富裕層パターン1] 



さて、消費型富裕層のパターンを紹介していきます。
その1は、「クルマ消費型」です。
このデータ元は以下となります。
 ●ある会員組織約10万名の2年分の購買データ
 ●そのデータからパターンを算出。
 ●属性・購買データにないことは、アンケートにより補足。
   アンケート数はn=600でした。



<「クルマ消費型」の概要>
 ●クルマ購入後3年以内またはクルマ関連に多くを消費している。
 ●ファッションにも200万円、旅行にも220万円、
  グルメにも150万円と、複数の際立った高額消費を行う事例。


<コラボレーション先>
もしも、あなたが、ある企業さんのマーケティング担当で
この「クルマ消費型」を獲得したいと思ったら、
コラボする先は、以下です。
 ●クルマの消費が際立っていることからクルマ保有者リストを持つ
   メーカーまたは販社となる。
また最近では、
 ●会員組織でクルマ保有のデータを保持しているところ。
  例えば、ゴルフ倶楽部やベンチャーの集まりなど。


<コラボレーションの例>
実際に、クルマメーカーさんとコラボした例として。
●オーナーイベントをホテルで開催時、宝飾ブランドが
 特別ブースを用意。特別即売会も同時に実施。
同行した奥様曰く。
 「あなたがクルマを買い替えるなら、私も宝石買って良いでしょ。
  そのクルマの○分の一だし。」
こうしてコラボは成功したのでした。
クルマメーカーさんとしては、成約後押しイベントとだったので、
クルマが売れたのはもちろん、宝飾ブランドから協賛金が入り、
イベント代金に算入でき、こちらもにっこりでした。


<その他の適用先>
前述の宝飾ブランドの立場にたちやすい業種は、
以下があげられます。ほんの一部です。
 ●ファッション
    ファッションブランド専門店の前にクルマをとめ、
    そのクルマにあうファッション・小物を提案。
    売上アップにもなるし、ライフスタイル提案にもなります。