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昨今のフリーエージェント関連本


1月~3月に読んだ本を並べてみると、
私自身が興味ある分野がわかります。
バラバラと読むというよりも、「分野読み」を
するからです。(ひとつの分野で数冊を一気に読むこと)

その中でも今日は、いわゆるフリーエージェント、
会社に頼らない実力やネットワークを身に着けよう。
このことについて書きます。
こういった趣旨の本、最近、本当に多いですね。


私が直近で読んだ中でも以下がその本の代表例かと。
「辞めて生きる技術」藤井孝一著
「25歳からのひとりコングロマリットという働き方」おちまさと著


<「辞めて生きる技術」藤井孝一著>
・10年前に「週末起業」を提唱し話題になった著者。
・本書では、会社を辞めても生き残れるだけの技術を
 身につけろ。
 会社勤務という一つの財布だけというのは、今ではもっとも
 リスクのある生き方だと言っています。
・これから10年間、日本でもフリーエージェント時代が
 到来すると予言しています。
・10年前、ダニエルピンクがそれを予言しましたが、
 見事に大外れ。藤井さんの予測はあたるか?


<「25歳からのひとりコングロマリットという働き方」おちまさと著>
・コングロマリット(複合企業)を自身でも作り出せと。
 つまりは、会社員としての顔、他にもネットワークや
 社会貢献などいろんな顔を持ち、個人でメディア発信し、
 複数の収入源を持つように心がけるべきだと説いています。
・社会人なりたて~3年目くらいの人に向けた本です。
・藤井さんの本のように、30代・40代に向け、もう会社は
 辞めようよとは言っていませんが、会社という幹があるうちに
 その準備をしようよと。基本的には同じ内容であると
 思います。
・本田直之さんも共著に名前があるので、
 「家はひとつでなくていい」「自分ブランドを作れ」など、
 彼の提言もちりばめられています。


本を読むときは、折ったり、マーカーでしるしをつけながら
読み進めるのですが、この2冊は、それがあまりなかったです。

というのも、この本に書かれていることを
実践したわけではないのですが、結果的に、
私の今の状況は、この本に書かれていることの多くを、
実現しちゃっているからです。
例えば、会社勤務というひとつの財布ではないところなどです。
現在は、こちらが貢献したいと思っている方々であり、
仕事をともにしている70チームと緩やかにつながっています。
(どこかに大きく依存もしていません。
 この数は現在も増え続けており、急激に大きく
 減少することはない状況を作り出せています)


また、この2年くらいのパーソナルブランディングも
だいぶ形になってきています。
4月からは本格的にノマドワーキングにもチャレンジ中ですし。
(この件については別途、書いていきます。)


会社勤務で先行きに不安を感じている方は、上記の2冊、
GW中にでも読んでみてください。