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哀悼



この話は、ときどきある個人的なことですので、
仕事関連の話をご期待されている方は読み飛ばしてください。


先週末、全日空の「翼の王国」やJCBの「GOLD」などの
メディアレップをやっているマイク社の川崎さんが
亡くなったので、通夜に参列してきました。
64歳、まだまだ若いですね。6月に連絡したのが
最後になってしまいました。そのときは、いつもと
変わらず、お元気でした。なので一報をもらったときは
本当に驚きました。


付き合いは10年間くらいだったです。
事業会社勤務時代にブラックカードの会員誌を
立ち上げなければならず、その条件が厳しかったので
どのメディアレップを引き受けてくれなかったのですが
川崎さんのところだけ受けてくれました。
その後、自分が起業したあとも、変わらず接してくれた
数少ないひとりでした。
今でも同じように接してくれる人は4~5人しかおらず、
その心遣いにいつも感謝するばかりでした。


プロ並みのゴルフとオリンピック選手級の射撃、
おしゃれで粋なオヤジさんでした。
よく銀座と西麻布の行きつけの店に
連れて行ってもらいました。


私とちょうど20歳、歳が離れているのですが、
私が今、20歳代の人に川崎さんの立場と
同じように接することや同じように尊敬されることは
ないでしょう。反省しなければいけないです。
こういったことを引き継いでいかないと・・。


通夜で、祭壇から立ち去るときに、川崎さんの遺影を見ながら
「じゃあ、また」といつものように、飲んだ帰りのように、
自然とそんなあいさつをする自分がいました。
自分の父親の葬式のとき、親父の仕事仲間たちが
そうしてその場を立ち去ったように。
そのときの親父の仕事仲間たちの心境が痛いほど
わかった夜でもありました。合掌。