クーポン共同購入・フラッシュマーケティング
みなさんも、同じような会話および記述ばかりで、
うんざりさせてしまうと思うのですが・・・、暑いですねえ。
亜熱帯地方よりも暑い状況だそうで。。
さて、今週のネタです。
今週月曜日配信のメルマガの中で、フラッシュマーケティングと
クーポンの共同購入のことを書きましたが、
今日動きがありましたね。
共同クーポンの最大手である米国のグルーポンが
日本の同業を買収し、自主ブランドで展開だそうです。
買収されたのはここ。
http://qpod.jp/?area=TOKYO
早速、VCの知り合いから、この会社の出資先のことなどを
教えてもらいました。
また、メルマガを配信してから、これまた別の知り合いから、
カシータであった騒動の顛末などを聞きました。
一部のところではニュースになっているそうですね。
正式な説明はこれです。
http://pomparade.jp/info_20100721
想定の範囲内の問題なので、こういった経験をへて、
この仕組みがうまく軌道に乗って欲しいですね。
それより前に、プレイヤーたちの再編ですね。
これもサービスが認められるための良く起こる現象ですので、
どこが勝ち残るのか、見て行きましょう。
以下、メルマガの記述です。
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◆フラッシュマーケティングであるクーポン共同購入
アメリカで成功したクーポンの共同購入サービス、
「グルーポン」ですが、日本でも同様の仕組みが立ち上がってきました。
「Piku」 http://fofa.jp/ktmktg/c.p?32c2aQn336
「ポンパレート」 http://fofa.jp/ktmktg/c.p?42c2aQn336
複数の知人より、参入を考えているとか、なんとか
ビジネスにできないかとの、話を以前よりもらっておりました。
さて、このようなサービスが日本で根付くのか、非常に興味があります。
モノの共同購入については、ネットプライスさんなどを中心に、
かなり浸透したとは感じています。
今回のようなクーポンの共同購入となると、モノではなく、
コトが中心ですので、本当に受け入れられるのか?
特に、飲食店の割引クーポンが、本当に浸透するのか心配ですね。
理由はふたつあります。
(1)すでに270円均一など、安くなっている。
(2)飲食のセット・コースの割引だと、どうしても質を下げたとか、
一品少ないとかの不満をもたれてしまう。
スパ・エステなどは、コース内容や時間設定きっちりしていますし、
特に割引率が強烈であるため、こちらは順調に拡大すると思います。
OZモールのコース予約件数を考えると、あっという間に
年間100万件くらいの購買を集めるでしょう。
ちなみに、フラッシュマーケティングとは、「時間限定、数量限定などの
手法で顧客を誘引するマーケティング方法論」です。
twitterと相性が良いので、twitterの利用が増えると、
フラッシュマーケティングも盛り上がっていくのではないかと思っています。
by ktmktg
| 2010-08-18 14:44
| 日々の話