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クラブマーケティングの優位性



草彅くん騒動。このまま収束してくれるといいのですが・・。
自分は裸になるクセはないですが、年に数回、記憶をなくし、
翌日に後悔することがあります(苦笑)
ちなみに、あの公園の横にあるマンションの販売サポートを
やったことあるので、あのあたりのことはよく知っています。


さて、今回は、クラブマーケティングとその他の手法とを
比較した場合の優位点を半ば強引にあげてみました。
良く質問をいただくので。
以下は、あくまでも個人的見解です。


<対CRM>
CRMを否定しているわけではありません。CRMとクラブマーケ、
入口と出口は同じなのです。
(出口である最終的に得ようとしている果実に大きな違いはありません。
 顧客の満足度を高め、収益率の最大化を図る・・・、これになります。
 実行の入り口も一緒です。具体的には、顧客の購買行動や属性情報を
 収集し、分析することはどの手法でもやります。)
ただ、CRMの欠点は、とかく継続性が保てないないことです。
CRMは、企業側の都合でキャンペーンDM対象者になったり、
コントロールグループで同じデータなので、対象者にならなかったり。
また、顧客が気に入った施策であっても
ROIで良い数字が出なければ、次回の施策はないと、
企業側の論理で進められ、継続性が弱いと言えます。
(自分が所属していた会社はみなそうでしたし、起業後、コンサル
 していてもそういうクライアントさんが大半でした。)


<対ワントゥワンマーケティング>
次に、ワントゥワンマーケティング(以後、OTO)ですが、
これは理想型です。
ただし、個別対応自体も本当にOTOで、できてる企業は少ないです。
ましてや、サービス・商品化をOTOで提供することは、本当に一部の
大企業だけにできることであり、体力的・資金的に無理があります。
また、OTOを受ける顧客側にも、詳細まで知られて、提案されることに
慣れていないですし、個人情報活用にナーバスであり、気味が悪いと
感じる方が多いのも事実です。(事業会社時代、ご購入していただいた
年間の金額を表示したら、たくさんのクレームをもらったことが
あります。)OTOは日本にはなじみにくいと思います。


<対福利厚生型コンテンツ開発>
クラブマーケティングのコンテンツ開発は、よく福利厚生サービスと
比較されます。
福利厚生型というのは、質よりも量の特典を用意することです。
これは、顧客のニーズやその企業・組織の「らしさ」に
基づかないものですので、何でも特典が揃っているということは、
刺さる特典がひとつもないと同義語だと思います。



まとめると。
クラブマーケティングは、これらの今までの手法の欠点をカバーできる、
最も推奨するマーケティング手法だと思っています。
趣味嗜好に基づくクラブ・組織・特典を
提供していきますので、継続性があります。趣味嗜好に基づくといっても、
OTOのように、ひとりのためではなく、似たような方々のためにと、
日本人の気質にあった特典となっています。
その特典・サービス開発も「らしさ」を最も重視しています。