お奨め本 「戦略PR」
毎年恒例、1月上旬に人間ドックに行きます。
もう、かれこれ10年くらい同じところに行ってます。
利点はやはり、過去のデータがあること。
10年分のデータが入ったグラフ類などをみると
その推移から自分の弱点がよくわかりますね。
結果は、昨年が最悪だったのですが、
(即、となりの病院で診察受けさせられました)
今年は要通院・再検査もなし。
まあ、これが当たり前なんでしょうが・・。
今週読んだ本で本田哲也さんの戦略PRというタイトルの
本があまりにもよかったのでご紹介します。
ブルーカレント代表で、インフルエンサーマーケティングの
第一人者との認識ですが、それ以前にPRの専門家です。
ご本人とは面識もあり、飲みに行ったこともあります。
同じアラフォー世代として、ホイチョイプロダクションの話などで
盛り上がりました。(東京いい店・・・とか)
話が少し脱線しましたが、本のことを書くとですね・・・、
それは、土井さんの書評に譲ります。
http://eliesbook.co.jp/review/2009/01
(1月14日です)
感想や思ったことを以下にずらずらと書きます。
●さとなおさんの「明日の広告」、電通岸さんの
「コミュニケーションをデザインするための本」の
続きで、この本で三部作という印象です。
今の広告やマーケに行き詰まり感がある人は、
ぜひ、読んでおくことを奨めます。
●自分がやりたいことのひとつがここにあると思いました。
空気を作って、メディアニュートラルで考え、実行し・・・。
それを一気通貫でみる人がいて・・。
パーツ仕事のおもしろさがあり、ネックになっているところが
わかっているのに解決できないもどかしさも感じながら、
仕事をしている自分にはこたえます。
●空気を作ることの意味もよくわかります。
自分の経験でいうと、例えば、高級車の施策。
その登場が話題になっている、新技術があるなどで、
ローンチを待ちわびている空気があると
同じようなデザイン・クリエイティブ・メディアでも
レスポンス数字が倍以上違うことも目にしきましたし。
早速、本田さんに連絡してしまいました。。
by ktmktg
| 2009-01-20 17:09
| 日々の話