不動産ネタ 鎌倉の物件です
鎌倉物件の話をいただきました。
東京の五山については以前書いたことあります。
鎌倉にもあったとは知りませんでした。
といっても東京のそれのように山ではなく、
建長、円覚、寿福、浄智、浄妙寺の五カ寺のこと。
いずれも栄西禅師が開いた禅の教え、臨済宗の寺。
五山の制度とは各寺の格を定めるものとあります。
さて、鎌倉という物件をどのように知らしめ、
見込客を獲得するのか?
今回は不動産の地域対策について書きます。
購入者の地域を調べると、おおよそ40%が
地元の方の転居と言われていますので、
地域対策は重要なんですよ。
(1)ご存知郵政公社タウンメール
●指定の地域(丁目)区分可能。
●宛名記載無しの状態で発送。
●みなさんもアフラックや進研ゼミのそれを
もらったことあるかと。
●地方の方が郵便局に対するロイヤリティが
あるので、効果的です。
●新聞は取ってない人にもアプローチできるのも
メリットのひとつ。
(2)まだまだ健在、日経の新たな試み
●NIKKEI MAGAZINEを発行したり、
「日経便」といって、高額所得地域への配布など
いろいろやっております。
(3)地元の優良テニスクラブ・スクール
●テニスクラブにもレベルがありますけど、
良いレベルのところとタイアップすると、
地域の奥様に確実にアプローチできます。
●詳細は内緒にしておきます。
(4)地元のゴルフ練習場
●こちらは地元アプローチの男性版。
●もちろん、レベルがいろいろありますけどね。
(5)地元有力ディーラー
●トヨタさんや日産さんなど、地元の有力者と
お取引も多い。
●ディーラーさんのフェア来場者と
物件モデルルームの来場者とをバーターする方式。
●物件モデルルームにクルマが展示してあり・・・、
という経験をされた方もいるのでは。
●クルマのレベルと物件のレベルをあわせたり、
件数をあわせたり、面倒なことも多いですが、
確実にアプローチは広がる手法。
まだまだありますが、ローカルっぽくて
これらは気に入っている施策なんです。
今週もいいですね。
by ktmktg
| 2006-10-23 15:56
| ビジネス交渉中の話